昨日の今日

ごめんなさい、と先に書いてみる

極まれり、馬鹿

4月26日。
この日、風柱のフィギュアを入手した私は、あまりの幸福感と充足感にホワホワしまくり、思わず写真を撮ってしまう程の浮かれっぷりでした。
取り急ぎ、2階の自室にフィギュアを安置。夕食の用意に取りかかり、そして食事も済ませた夜8時頃、異変が起きました。

ドーーーンッッ!!

爆発音と共に家が揺れました。
地震か!? 
テレビの速報を待ちますが、数分経っても一報はなし。スマホを見ても情報は入ってきません。結局、自衛隊の演習だろう、という所で話はおさまりました。

このドーン事件、札幌市内のあちこちで問題になっていました。慌てて家から飛び出す人、気象庁に問い合わせる人…警察や消防にも通報が相次ぎ、実際に消防車の出動もあったそうです。

地震ではなく、陸上自衛隊の演習や、航空自衛隊スクランブルでもなかったこの案件。

どうやら小樽沖に30°の角度で、音速で落ちてきた隕石が原因だったそうです。

ここで話を戻します。
ドーンの直後、私は真っ先に何を思ったか。
そして、どう行動したか。

…風の呼吸 弐の型 爪々・科戸風。

ドーン音が自室のフィギュアを安置した辺りから聞こえた気がした私は、2階に駆け上がったのです。来てくれたばかりの風柱の奇跡! と…瞬間的にそう考えてしまったのです。

まごうことなき馬鹿。
馬鹿、ここに極まれり。

…そもそも科戸風を繰り出すということは、百歩譲って、うちに鬼が出た…という発想があったわけです…
…百歩譲らなくとも、そもそもフィギュアは風柱の技を繰り出しません…
極まれり、馬鹿…



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お目汚しですが、もし宜しかったら🙇

「ひとつとや」
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