昨日の今日

ごめんなさい、と先に書いてみる

痣について

水柱、風柱について「痣の為、25歳までに亡くなるから結婚を急いだ」説が多く見受けられます。義一くんと実弘さんという子孫が最終巻に出てくるからなのですが、自分的には水柱、風柱、ともにきちんと天寿を全うされたと思います。
人生に四時有り、25歳で亡くなっても天寿は天寿ですが、このお二人はおじいちゃんになるまで、先に逝った仲間の分も長生きされたと思っています。

鬼にも痣らしき紋様が浮かんでいます。これを負の徴とすると、鬼殺の剣士に浮かぶ痣は正の徴、それは鬼をも凌駕する鬼人の強さにまで達した証なのではないでしょうか。
ある意味で呪いとも言える、この痣。
無惨が死に、無惨が作り出した鬼も滅亡した今、その呪いは解けてしかるべき物だと感じます。
薬による治療を反故にして無限の鬼となった無惨は、珠世さんとしのぶさんの薬で己の限界を突きつけられる。薬は正しく使われるべきで、私たちは現代において薬の恩恵をたくさん受けて暮らしています。新しい病は次から次と現れますが、それらは努力によって、時間はかかっても、きっと克服されると信じています。

うまく書けないのですが…悪鬼が滅びたこと、薬の発展が望まれること、こうした理由から、私は水柱と風柱の25歳死亡説には否定的です。

だってお二人には長生きして欲しいのですから!みんなの分も絶対に幸せになって欲しいのですから!

ちなみに炭次郎は無論、長生きしたと思っています。縁壱さんの意志を継ぐ子なのですから、80歳は易々と超えて長生きしたと思います!