昨日の今日

ごめんなさい、と先に書いてみる

21歳

風柱も水柱も蛇柱も21歳です。
そこまでに到るまでも苛酷でしたが、本当に人生の全てを懸けた「21歳」。
自分の21歳ってどうだったかなぁと、何とはなしに考えていました。

私は慢性疾患があって入院生活が長く、皆様とのタイムラグが2年あります。20歳で高校卒業後、自宅から歩いて20分程の花屋さんで働き始めて半年くらいで21歳になりました。バンドもライブハウス通いも卒業して…この頃はプロレスばっかり観に行っていた記憶が…飼っていた金魚にもプロレスラーの名前をつけていました…

あぁ、同じ21歳なのかと思うと申し訳ないです…穴があったら入りたい…

そういえば今、大正時代の徴兵制度について調べています。明治から大正まで続いた制度は、年号がかわって昭和2年から、より厳しいものにかわっていくのですが…それでも大正時代、20歳で徴兵検査を受けて大体4人に1人が入隊していたそうです。例外の項目が結構あって免除されることも多かったようですが…

鬼殺隊の皆様はどうだったのかなぁ、と思うわけです。御館様からの働きかけがあって兵役を免れていた、と考えるのが真っ当。もうひとつ考えられるのは…悲しい想像です。家族を殺され独りになってしまい戸籍ごと宙に浮いた場合です…

右腕を失った水柱、右手の指2本を失った風柱、その後の暮らしに不便もあったろうなぁと思うのですが、でも兵役には採られません。年齢的には、2人がそれぞれ伴侶を持ち、その息子が志願して軍人にならなければ戦地に出さずに済むであろう年代です。(痣の年限を越えてから、もしくは岩柱の享年を越えてから、しか子どもを持たないであろうと仮定して)
この辺り、考えすぎかもしれませんが、私的には吾峠先生の優しさを感じます!

…すみません💦 脱線しました💦

21歳組に幸いあれ!
伊黒さんと蜜璃ちゃんにも幸いあれ!